3度目の正直。
こんばんは、世間はクリスマスイブですね、聖なる夜。いわゆる聖夜。ほーりーないと。
一昨年の僕はこの日、お弁当屋さんでバイトしてました。ええはい、リア充や幸せ溢れる人たちのもとへ、オードブルセットをひたすら届けておりました。様々なお家を回っていて、とあるお宅のピンポンを押すと小柄な可愛らしい女の子が出て来て僕に一言、『あの、友達が急に来れなくなったのでもしよかったらお仕事終わりに一緒にどうですか…?』うおおおお、何この幸せ展開!!!なに嘘みたい、え、現実?!妄想?
…盛り上がってるところ申し訳ないですがもちろん妄想です、ピンポンを押して可愛らしい女の子が出て来たのは本当ですが、後ろにはお友達の姿も見えました^ ^
これが一昨年のクリスマスの思い出です。
はいその次の年、去年の話ですね、去年のクリスマスはダイソーでバイトしておりました。
レジ打ち業務のなか、これまた幸せそうな人達がクリスマスグッズを買っていくのを涙目になりながら見送っている途中、ストレートヘアの綺麗なお姉さんがサンタクロースの帽子をレジに持って来たのです、そして僕に一言、『一緒に聖夜、…いや性夜楽しまない?』…おおお、なんと素晴らしい誘い文句でしょう、断る余地なしですよね、こんなお誘い、現実ならば。はいどうもこれも妄想でこざいます、現実はお母さんと買い物に来ていた5歳くらいの男の子が子供シャンパンを持って来て僕に『乾杯』と一言言ってくれただけです、でも微笑ましかったのでアリでした。僕もレジ打つときに使うピッてするやつを男の子の子供シャンパンに当てて『乾杯』しときました、小さな幸せ。
はい、これで2年連続クリスマスは特に何もなく終わりました。
そして、ついに今年…期待すべき3年目…
実家の大掃除でした。冷蔵庫の後ろ、すげーホコリでした。危ないですね、火事の原因になりますよ、わたくしりんたろう、全力で大掃除取り組みました。途中で目から涙のようなものが落ちたような気がするのですけど多分、汗が目に沁みたんだと思います。そう信じてます。
てなわけで、一昨年と去年からの『3度目の正直』で期待していたクリスマスですが何も起こらず、『2度あることは3度ある』、という事実だけが突きつけられました。昔から残ってることわざって当たるもんですね。すごい。
最後まで読んでいただいた方、あなたの優しさに僕は救われます。ありがとうございます。
ではみなさん、良いクリスマスをお過ごしになってください。